ここしばらく晴れて暖かかった日が続いたのことのほうが気象統計的には特異なのだろう。
昔の記憶は、いまよりずっと寒くて、この週末にやってくるという寒波のような日ばかりだった。
昭和四十年代までは谷津の奥にある山陰のため池は良好な天然スケートリンクとなって、(小学生の高学年の時の)冬休みは毎日滑って遊んだものだ。
だが、いまではため池が凍って一日氷が溶けないでいる日などはまず無い。
あの頃の記憶に残る寒さは、はるか昔の話となってしまった感がある。当地で温暖化を実感する現象だ。
あの頃の記憶に残る寒さは、はるか昔の話となってしまった感がある。当地で温暖化を実感する現象だ。
まだまだ寒い日が続くとはいえ、早咲きの梅や蝋梅は蕾が膨らんで、まもなく開花するところまで来ている。「春まだ遠き」ではあるが、着実に春は近づいていることも実感する当地である。
(※ミツバチにとっても花が無く寒い冬を凌いでいる厳しい季節。だがあと少しの辛抱で「夢の楽園」がここに出現する。)
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