2016年11月13日日曜日

「里山の恵み」 Honey Nuts

我が家でクルミが300個程度収穫できた。昨年から実が生り出した木にしては、けっこうな量ではないかしらん。しかも、この品種はほぼ球形であり、殻は薄くて剥きやすいので中身もたいへん取り出しやすい。殻は熱を加えることをしなくとも、ペンチで挟んで2~3回ほど殻にヒビを入れれば手で容易に剥き進められる。
(久慈川縁で数多く拾える)野生のクルミ(・・・オニグルミらしい)と明らかに違う。

これだけの量が確保できたので、かねてから思案していたHony Nutsを作ってみた。

材料は全て自家生産したもので、のちょっとしたこだわり

販売されている一般的なHonyNutsは、クルミの他にはカシューナッツやアーモンドが入っている。クルミは中国産かアメリカ産だし、カシューナッツはベトナム産が多い。なかなか国産品だけのミックスは難しいようだ。地元産に限ると2種類となるが仕方あるまい。
我が家のアーモンドの木は、まだ実が収穫できるまで成長していないが、いつかは胡桃同様に実が付くかもしれない。楽しみに待とう。

サンプル品として作ってみたのがこれ。8瓶試作した。

名称は「Satoyama No Megumi  里山の恵み Honey Nuts」 としてみた。
(大胆不敵にも)これから展開しようとしている『里山の恵み』シリーズの第一弾としての『Honey Nuts』である。
 
ひとビンには、はちみつ100g、胡桃5個分、落花生10~15粒が入っている。
胡桃に豊富に含まれ若返り脂肪酸と呼ばれる『オメガ3脂肪酸』が熱に弱いので半生程度にローストした。

はちみつの固定ファンとなっているお客様数人と、はちみつ販売をお願いしているケーキ屋さんに数軒に、食味モニターを依頼した。
味はもちろんだが、胡桃と落花生のロースト具合やクラッシュの大きさ、胡桃・落花生の混合比率、ラベルイメージなどなど。

改良を加えてより良いものを作ってゆくつもりだが、当面の間は非売品である。
まだまだ難度の高い課題があるので、その解決にむけたステップを楽しみながら、商品を育ててみたい。

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