2014年9月16日火曜日

常陸秋そばの花と香り

いまちょうど、市内の至る所で「常陸秋そば」の白い花が咲き始めか、今が盛りとなっている。
我が家ではお盆に播種したので、ほぼひと月経ち、これからが満開となる。

白い花には、たくさんの蝶や蜂が群がり、思い思いに蜜を吸ったり花粉を集めている。
彼らは蕎麦が結実するようにしっかりと受粉の手助けをしてくれている。

そのおかげであの新蕎麦の香りと味を堪能できる訳だ。
         
山裾のそば畑。
咲き溢れる白く可憐な花。
群れ飛ぶ虫たち。
ただただ静かなり。
・・・・・

なんとも牧歌的、絵画的な構図である。
だが、生憎と蕎麦の白い花が放出する臭いは、例えれば「豚小屋の臭気」なのである(少なくとも小生にはそう感じる)。満開の畑の周囲には独特の臭いが漂うのである。
あの新蕎麦となった時の香りからは想像もつかないが。
少々幻滅するがこれが現実である。

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