最後の一大エポックである稲刈り+オダ掛けは23日に終了している。
続いての脱穀作業は天気を気にしながら、順次進めていたがその作業も今日(9/28)に、ほぼ終了した。
『ほぼ』というのは、すこしだけ作付けしたもち米だけは脱穀が残っているからだ。
もち米は、いわゆる一般的な白米であるところの『うるち米』よりも10日ほど遅く収穫となるのでどうしても、個別対応となるのが普通だ。
作業のスケジュールの都合で、籾の乾燥が少し足りないまま脱穀せざるをえないケースもある。
そのため、脱穀後にシートに籾を広げて、追加乾燥をすることになる。
田んぼにてオダに吊るして乾燥させたものの、乾燥が若干足りない場合には このようにシートに籾を広げて追加乾燥させる。 |
今日は、久々にシートでの籾の天日干しをした。
一般に籾の含水率は15%±0.5%が理想とされる。
水分計測器などないので、経験と勘が頼り。籾粒口に含み噛み砕いて割れ具合で判断する。
このように手間暇かけて、稲は米となり、食卓へ上るのである。
八十八どころではない大変な手数がかかっている。
ゆめゆめ粗末にしてはならないのである。
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