2012年2月11日土曜日

冬の怪現象

毎年の冬のことであるが、冷え込んで凍てついた朝に不思議な現象が起こる。
現代のテクノロジーの結晶のようなテレビで、特定の局だけ映像が映らない、映像が乱れるという不思議な現象が起こるのである。
我が家においては、NHK総合のみが朝一番には正常に映らない。
やがて時間とともに正常に戻るという現象である。
少しだけ画像が出るようになったがとても視聴できない
この30分前は画面は真っ黒で全く映らない
(これは田中直紀防衛相・・・だろう)
だいたい午前9時辺りまでは上記の画面のようにしか映らないが、以降は深夜まで正常に映る。
(NHK教育を含めて)他局は全く問題なく、一日中ちゃんと視聴できるのである。
たとえば物理的なアンテナ等の機械不具合であれば、全局とも映らないであろうし、時間が経過すれば正常に戻るということは考えられない。
近所の家でも似た現象が起きていると聞く。


         

いま分かっている発生条件は、・冷え込んだ朝だけに起こる  ・NHK総合だけに起こる   ・日中には正常になる というもの。

推察される原因は、冷え込んだことで大気の放射冷却が起こり、NHK総合の電波帯テレビの電波が屈折してしまい、アンテナで正常に受信できない、ということだろうか。
大気が若干でも暖まって障害が緩和されるということなのだろう。
寒さによってアンテナそのものや付属機器に物理的な不具合が出るのであれば、全局映らないのではないかと思う。

物理学的なことは不得手なのでよく分からないが、Yahoo知恵袋という質問コーナーでは似たような現象が書き込まれ、上記のような回答がなされている。
・   Yahoo知恵袋 

         

今年は日本海側や北海道では、例年にない大雪で日常生活に著しい支障が起こっている。
雪下ろしで亡くなられる方も多い。
高齢者しかいない集落では雪下ろしもままならず、生命の危険性にも及んでいる。
連日のニュース報道の映像に心が痛む。

そのようなことに較べれば、我が家のNHKが朝だけ映らないなど生命の危険に繋がることでもなく、このようなことに悩むのは申し訳ない気がする。

それにしても、終盤にさしかかり盛り上がってきているNHKの連続テレビ小説「カーネーション」の朝8時放送分を見られないのは、これを見るのを習慣として楽しみにしている小市民としては少しだけ残念だ。
(・・・昼0時45分の再放送を見ているので全く問題はないが・・)

0 件のコメント:

コメントを投稿