いま最盛期のセイタカアワダチソウ。かつてはこの花の花粉が花粉症を引き起こすと言われたが、最近ではそれはブタクサのことだとの理解がだいぶ進んでいる(そもそもこの花の花粉は重たく、受粉のための花粉運搬は虫による虫媒花だ)。まさに汚名挽回。むしろ自然療法ではアトピーなどの皮膚の治療に活用されているとも聞く。こうなると迷惑な帰化植物ではなくて有用な薬草と言える。
ミツバチたちにとっても、冬の前にまとまって大量に咲く蜜源・花粉源となる貴重な花だ。今日もこの花の周りは虫たちの羽音で賑やかだ。
花が終わる頃、今年最後の採蜜をしたいと思う。
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