強い日差しのなか、一面の緑の中でひときわ目立つオレンジ色の花。近くの山裾に群生するヤブカンゾウだ。色目がかわいいし、一面に広がって一斉に咲く見応えある花なので気に入っている。毎年この花を見ると夏だなぁと感じる。
「ハナノナ」と言うアプリのおかげで初めて知る花の名前も多い |
花は咲けども実(種子)が出来ない植物らしくて、増えるのは根によるとの事だ。刈り取っても刈り取っても驚くほど速くまた葉が伸びてくる、なかなかタフな植物でもある。
可愛いらしくて魅力的な花に思えるのだが、残念ながら花の構造がミツバチにとっては不適合なようで、寄りつかない。蝶は訪花しているところをみると花蜜は出ているのだろう。たくさん咲いているのにほんとうに惜しい。
この花、別名を「忘れ草」と言うそうだ。「忘れな草」では無い。
歳をとり「(物)忘れ」が日常の身。忘れたいこともあってか、脳のメモリ節約が上手に、自然になってきた。上手くできている。
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