2023年7月3日月曜日

雷は滋養の雨を降らせる


梅雨明けの発表は未だのようだが、照り付ける日差しは強くてひどく暑い。

北の方向に見事な積乱雲が立ち上った。きっと雲の下のあたりは雷鳴轟く豪雨となっているに違いない。今年はひどく雷が多いような気がする。「雷の多い年は豊作」と言われるが、はたして今年はどうなのだろうか。

難しいことは分からぬが、素人考えではおそらく雷の放電現象による膨大なエネルギーは大気中のいろんな成分(肥料となりうる窒素や炭素などか)を化学変化させて雨に溶け込ませているのだろう。それが降り注ぐ訳だから、結果的に作物にいい影響を与えるに違いない。
まさに滋養に富んだ雨は天からの恵だ。

線状降水帯はごめんだが、小一時間程度の激しい雷雨はウェルカムだ。熱された大地が一気に冷やされ気温が下がる。涼しくなるとともに水分を得て動植物が一息つくのだから、なんとも良く出来た自然の仕組みではないか。

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