クルミの実が食品として身体に良いと言うことは、何となく知っているひとは多いだろう。
でも、白色の実の本体もさることながら、それを包んでいる茶色の薄皮のほうがどうやらすごいらしい。抗酸化物質のひとつである「ポリフェノール」は、赤ワインに多く含まれていることで有名だが、実はクルミには赤ワインを上回るポリフェノールを含んでいて、それが薄皮部分なのだそうだ。薄いカスやゴミみたいだとか決してバカにできないのである。
クルミの効果とは?論文をもとにクルミに秘められた13の効果を解説 (alloeh.jp)
しかもローストすることによりポリフェノールは倍増するとのこと。なんて素晴らしいのだろう。
純粋・生のはちみつもカラダに良いことは周知の事実。それにこの薄皮付きローストクルミを合わせた『胡桃&百花蜜』である(ひと瓶におよそ10個分のクルミが詰められている)。この両者が出会い奏でるハーモニーはスーパーフードであり、しかも美味すぎる。こんな一見何にも特色のない田舎であるが、かような食材が当たり前に採れるのである。この里山の魅力にもっと皆が気付いていいと思う。
上記リンク先で紹介されている論文は英語であるので読めていないが、このような科学的理論づけがあると、目下作業中のクルミ殻割りにもチカラが入る。真に良いものを提供できているという自信にもなっている。尖った殻を指で剥き続けているので指先の痛みはつらいが、一層の励みになるというものだ。
でもそれよりもっと大きなモチベーションになっているのは、このクルミやはちみつを手にしてくれた人たちの美味しさに微笑む幸せな笑顔が見えていることだ。甘いもの・美味しいものは間違いなく人を幸せにしてくれる不思議なチカラがあるから。
この薄皮にそんな成分があるなんてすご過ぎるが あまり小難しいことを考えずに、 ただ美味しいものとして味わったらいい |
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