柚子皮を使ってモイストポプリを作ってみた。【モイストポプリ・柚子】。この素晴らしい香りをずっと楽しめるから不思議だ。
一方、こちらは9月に作って置いた金木犀の【モイストポプリ・金木犀】。花弁は少し萎んで茶色くなっているものの、蓋を開けるとあの香りが匂い立つ。
季節限定の自然の香りを簡単に保存できる。素晴らしいと思う。
柚子皮を使ってモイストポプリを作ってみた。【モイストポプリ・柚子】。この素晴らしい香りをずっと楽しめるから不思議だ。
一方、こちらは9月に作って置いた金木犀の【モイストポプリ・金木犀】。花弁は少し萎んで茶色くなっているものの、蓋を開けるとあの香りが匂い立つ。
季節限定の自然の香りを簡単に保存できる。素晴らしいと思う。
この秋に収穫したさつまいも4品種をコンテナで保管してある。収穫後しばらくの間 冷涼な外気温に置いておくことで、デンプンを糖に変えるためだ。
紅あずま、紅はるか、鳴門金時、安納芋をそれぞれ少量ずつ入れた『さつまいも 食べ比べセット』を作り、食については一言お持ちのご婦人方数名に差し上げた。これらのさつまいもの名前は聞いたことはあってもそれぞれの違いは実感としてわからないのが普通だろう。同時に少量ずつ食べ比べることで、色・ねっとり具合・甘味などの違いが良く分かるはずだ。そんな機会はそうそう無いため、大変喜ばれた。(一般的に、芋・タコ・南京の3種は、女性たちの大好物とされているので無理もない)
蒸す、煮る、焼くなどそれぞれ好みで食べ比べてくれて、食レポを頂いた。昔のさつまいもとは比べ物にならないくらいの甘さで美味しいと言うのが共通の感想だった。
単品販売も良いが、食に拘る人が増えてきたいまは少量ずつのセットも一定のニーズを喚起出来るかも知れない。
細かったり虫食いがあったりでひと様に差し上げられない芋を薪ストーブで焼いて食べている。
薪ストーブの前で、熱々のラテを飲みながら焼き上がったさつまいも食している。至福のひとときである。
紅葉の季節は過ぎつつある茨城北西部。赤や黄色のモミジの紅葉も終盤に近付いている。ここ十年ほどの間、山に植樹してきたモミジも背丈ほどの樹高になり色づいた葉が遠目にも確認できるようになった。あと数年もしたら眺めがもっと素晴らしくなるに違いない。
一方、手元で育てているモミジもきれいに色づいた。ミニ盆栽のモミジとはいえ立派な大自然の風格。根元にはしっかりと苔が回りちょっといい感じに。
苔玉にした銀杏の実生苗も黄色く色づいた。愛でる間もなく、写真に収めた直ぐ後に自然に落葉してしまった。
山全体を彩る紅葉も良いが、このようなミニサイズの盆栽でしみじみと感じる秋もまた良い。
およそそれ単体で、そのままではメイン食材としての利用はたぶんないであろう『柚子』。脇役として香り付けでの利用か、あるいは他の調味料と併せて加工してその風味を楽しむのが、この食材の安定ポジションのような気がする。ではあるが無くてはならぬ大切な役目である。特に鍋物や暖かい麺類にこの食材が加わると、いっぺんに高級で上品な料理となるから不思議だ(・・と予てより思っている)。小生は(個人的に)風味付のためとわざわざ柚子の実一個を丸のまま冷凍保存していて、必要な時に必要な分だけ皮をチーズ擂り金でおろして、鍋料理・麺にふりかけて使っている。七味とは違った風味をダイレクトに存分に楽しめる。
この香りというのは脳の中枢部に突き刺ささり「美味しい」に結びついていく。快感ホルモン・幸せホルモンを分泌させる働きがあるのではないか。不思議なものだ。
かようにお気に入りの果実であるので、今年もまた『ゆずコンフィチュール』には熱が入る。蜂蜜だけで煮込んだ柚子皮のジャム。パンに付けても良し。アイスクリームにトッビングしても良し。ヨーグルトに合わせても良し。人気の商品の一つだ。
ただ我が東野部落ではこの柚子の栽培は禁忌であるので、毎年近隣から必要分を譲ってもらい調達している。今年は主に山方地区産だ。
百花蜜の濃厚な甘味にフレッシュで爽やかな柚子の香のジャム。今月中をめどにご提供できるようにしたい。