2024年4月28日日曜日

クリムソンクローバー

紅い穂先がなんとも可愛いクローバー【クリムソンクローバー】が咲きだした。

昨年8月に種を撒いたものだ。播種したときにイメージしたような一面に開花した姿ではなく予定した場所に思ったように咲いていないけれども、まあほどほどに満足できるレベルで開花してくれている。

日当たりの良しあしが開花時期をだいぶ左右しているようだ。まだつぼみも出ていない場所もこれから順次少しずつ開花が進むのであろう。

菜の花が盛りを過ぎたのでこれも蜜源のひとつにはなる。われわれにとっても見た目もカワイイ。ミツバチにとってもしばらくの間咲き続けてくれる花があることは良いこと。

今年咲いた花からタネが落ちて、来年以降もじわじわと範囲を拡大して繁茂してくれることを願っている。

たとえばこのようにミツバチのためを思って蜜源の多様化を図るというのは何年も先を見据えての作業でなんとも気の長い作業だよね。でもね、今やっておかないと永遠に望むような形にはならないから、思い立ったらやっておくことにしているんだ。今始めておけば早く形になる。失敗してもやり直す時間がある。すぐに効果がでることをばかり追求し、結果・成果をいたずらに求めていると、ゆっくりゆっくり進む大自然のペースに合わずにイライラすることばかりだよね。そうなるときっと素直に自然と対峙できないし、あまり精神的にも身体的にも良いことない気がしてる。自然っていろいろなことを学習させてくれるありがたい存在なんだよね。

2024年4月21日日曜日

キツツキの穴

山中でキツツキがあけたと思われる穴をみつけた。ヤマザクラの根元から70センチほどの高さ。太い樹の幹部分に直径5センチほどの穴があいている。内部は暗くてよく見えないものの結構広い空洞になっている。(キツツキは部類上の科の名で、クマゲラとかコゲラなどのグループ名。この穴はどの鳥の穴かはわからない。)

ここ2~3日の間に作られたようだ。繫殖期は5月から6月とのことだからまさにこれからが産卵の時期にあたる。

穴の下には大量の木くずが散乱している。木くずの一つ一つは長さ4~5センチで鉛筆ほどの太さがある。これだけのものを短期間に削りとるのは身体の小さな野鳥としては大変な作業にちがいない。あのハンマーを打つような連続した打刻音を響かせて強烈に口ばしをたたきつけるのだから、首や頭がどうにかなってしまいそうな気もする。脳震とうなど起こさないのかしらん(まあ、大丈夫であるからこそこうやって彼らの種が生存し続けているのだろう)。営巣・産卵のため=種の存続のためとはいえ、大変な苦労であることは間違いない。





森の中を散策しながら出会ったちょっとした新鮮で感動的な場面だった。里山には感動と驚きが詰まっている。

2024年4月18日木曜日

ヤマツツジ

ソメイヨシノは盛りを過ぎ、すっかり葉桜になりつつある。
ヤマザクラは時期が少し遅い種類のものがいま満開だ。
周囲の山々は新緑の淡く柔らかい緑色に包まれて、一年を通していちばん生命のエネルギーと輝きに溢れている。この美しい里山の風景にココロが洗われる。


白やピンクの木々の花が彩りの主役を降りつつあり、代わってオレンジ色・朱色のヤマツツジが咲き出した。毎日眺めている山の色が日々変化している。
ひと口にオレンジや朱色と言っても木々により花びらに驚くほど濃淡があるから不思議だ。眺めていて楽しい。

ニホンミツバチの分蜂群の捕獲も本格化。いよいよ忙しくなってきた。

2024年4月11日木曜日

間近に見たGV-E197系 196系

先日、貨物列車を牽引する新しい機関車が玉川村駅に停車する場面に遭遇した。行き違い列車との交換のために暫く停車したものだ。

採石を満載したピカピカのGV-E196系4両を挟んで先頭車両と最後尾車両にGV-E197系 。





間近に見るとまさに圧巻。改良されたという採石の投下口もじっくり観察できた良い機会だった。

本格運用が始まったようだが、運行日や運行時刻は不定期のようだ。鉄道マニア、撮り鉄が群がる日も来るのだろう。菜の花越しの勇姿は絵になる。

youtube =>  玉川村駅に停車するGV-196  197

(違う路線だが)NHKニュースでもhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20240410/k10014417511000.html


2024年4月8日月曜日

20240408 桜花下遊行

 まだ満開ではないものの、咲き揃うサクラの下を歩くのは楽しいものだ。

       youtube  => 20240408 桜花下遊行

2024年4月7日日曜日

一年でいちばん華やか

今日の里山の彩である。




一年でいちばん華やかで賑やか。蜜を吸うのに野鳥たちも忙しい。

ソメイヨシノはやっと三分から五分咲きといったところ。今週半ばが満開だろう。

2024年4月2日火曜日

GV-E197系 196系 が走る

少し前に記した「赤いディーゼル機関車引退」。今日の午前中の貨物列車下りが、あの広報されていた新型機関車GV-197系と採石運搬車GV-196系だった。

菜の花が咲く中、颯爽と走り抜けて行った。

新しい車両はボディの色が銀色でメタリックな感じが際立っていて、新鮮な感じがする。
水郡線も赤字区間がどうとかこうとかいわれて残念なところもあるが、こうやって新しい風が吹き込むのは嬉しい。新たな西金工臨の誕生だ。