蜂仲間の案内で、いくつもの巣箱が置かれている隣町のその場所を訪ねた。
巣箱のおかれた場所は広いなだらかな傾斜地。そこは耕作を止めて久しいに畑のようで、周囲の広い範囲に「クリムゾンクローバー」が栽培されている。かわいらしい猫じゃらしのような形の紅い穂が一面に咲いている。花の時期としては終盤に入りつつあるようだが鮮やかな紅色がとても映えていて美しい。
花畑に近づくと蜂の羽音が聞こえ、おびただしい数のミツバチが飛び交っているのが確認できる。この花はとても優れた蜜源になっているようだ。
我が家近くでは見かけないクリムゾンクローバー。訪花するミツバチの多さを目の当たりにし驚くとともに、この品種の花がとても新鮮に映った。どうやら牧草や緑肥としての用途が主らしいが、ミツバチにとっても有難い植物であることは間違いない。レンゲと同じで広い場所での栽培に向く。
ということですっかり気に入った次第。ネットで種子も容易に手に入る。来年の春には空いている休耕田に咲かせようと思っている。
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