毎年年末に県の農林事務所からのお手紙が届く。『蜜蜂飼育届の提出及び蜜蜂実態調査について(依頼)』だ。養蜂振興法に基づき、たとえ趣味であっても、一つの群れでも、ミツバチを飼っている場合にはこの届を出すことが求められている。
今年の飼育計画(・・というか、小生の場合は今年の見通しというか希望的観測程度のものだ)の飼育群数と飼育場所を記入して出した。
今年の飼育計画だが、あまり根拠のない希望的見通してはあるが、一年を通して10群れ程度を安定して飼育出来たら良いと考えている。ニホンミツバチは捕獲しても、逃げる・スズメバチの攻撃で消滅する・弱い群れ故に冬を越せない、というケースが多々あるため、分蜂時期の4月~5月頃のスタートダッシュ時に如何に多くの捕獲をして群れを維持してゆくかがポイントとなる。経験値的にいうと、捕獲しても約50%はいなくなる。残りの50%のうち採蜜までできるのがそのうちの30%程度(つまり、当初の6月頃に30群れいたとしても、秋口には15程度になり、蜜が採れるのは4箱くらいなものだ)。したがって、今年の春には30群程度を確保したいというのがいまの目標だ。これもかなり意欲的な目標だ。
巣箱の補修・補充と蜜蝋製作も既に作業済みで、着々と春の捕獲準備は進んでいる。
0 件のコメント:
コメントを投稿