クルミの花とは、はたしてどんなものであろうか。一般に食する実(正確には固い殻に入った仁の部分)は知っていても、花となるとなかなか見る機会はないだろう。GWあたりがちょうど花の時期になる。
雌花と雄花が別に付き、形は全く異なる。雌花は枝先に数個の花が連なって咲く(穂状花序)。 花弁は無くてV字に赤い雌しべがつく。雄花は枝と葉の付け根から房状に垂れ下がるようにつく。たくさん咲く雄花ばかりが目につくので、ややもすると雌花を見落としてしまう。
房状のものが雄花 すでに受粉が終わり実の状態になっているのが雌花だった部分 |
既に花の時期は終わって、小さなクルミの実が多数確認できる。今年も豊作だといい。
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