2020年6月1日月曜日

スズメバチ御難

ゴールデンウィークにミツバチの巣箱近くにペットボトルの「スズメバチトラップ」をたくさん仕掛けた。中身は酢と日本酒の混合液だ。
ほぼひと月経過したので、中を覗いてみた。

場所によって差はあるが、どのトラップにもスズメバチが数多く溺死していた。
臭いに誘われた蛾や蝶も多く入っていて、多様な生き物が生息していることを改めて認識する。

いちばん捕獲が多くかかったトラップには、27匹のスズメバチの死骸が確認できた。
中には親指大の大スズメバチもある。
いまの時期に飛んでいるスズメバチは基本的には冬眠明けした女王バチだ。
これから巣作りして卵を産み、9月になる頃に大量のスズメバチが成虫になり飛び歩く。。
いま、スズメバチの女王蜂を殺処分しておくことで、秋には付近のスズメバチが少なくなることになる。したがって我がミツバチの被害が少なくなることにもつながる。
それでなくても付近のミツバチ生息数が少なくなっているので、このストラップ効果は大きなものがある。
さてどんな秋になるのだろうか。


0 件のコメント:

コメントを投稿