2024年11月20日水曜日

薪ストーブ点火

寒くなってきた。
例年通り、ビニールハウス内に薪ストーブを設置した。

ストーブを置いたら直ぐに使える訳ではない。燃料を準備しないと。
全て自産・自消の我が家だ。いざというときでも熱エネルギーを得る手段を外部に依存せずに自活できる仕組みがここにはある。里山がもたらしてくれる安心である。

薪は昨年末にあらかた用意してある。
まず着火用の「すぎっぱ」、つまりは杉の葉の枯れたものが必要だ。杉林に入ってかき集める。

次には着火したばかりの火力を上げる枯れた竹片だ。近くの竹林から枯れた竹を引っ張り出して短く切断して短冊形に割る。
事前準備は大変だ。

さて準備が整っていよいよ点火。
煙突内の煙の流れもスムーズである。すこぶる良い。
順調に熱を帯びてきて、本体脇に取付た温度計はすぐに200度を示した。

これから本格化する凍てつく朝に、屋外仕事開始前にカラダとココロを温める待避所。
何ら飾るものもなく雑然としたにわか作りのビニールハウスの憩いの場だが、ホッとできるほんわか暖かい空間。。来年3月までの期間限定のcafe roomでもある。So cool!!!!

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