そんな状態ではあるが、収穫出来た僅かな梅を使って今年の梅仕事、「青梅のはちみつ漬け」を仕込んでみた。榎本美沙さんの本、「はじめての梅仕事」が教科書だ。
はちみつは手元に貯めおいたものが十分にあるので贅沢に使える。
昨年もこの「青梅のはちみつ漬け」を作っている。まだ手付かずの状態で瓶に貯蔵してある。「一年モノ」を少々試食してみた。
こんな贅沢な品は無いよなぁ。原材料は、無農薬・有機栽培(←要は手間をかけ無い、つまりはホッタラカシ)の自家産梅と、これまた自家産のニホンミツバチ生はちみつだけだから。ここの里山の恵みの集合体という訳だ。
ちょっと頭の中で味を想像して欲しい。
・・・甘塩っぱいカリカリの果肉。
・・・梅エキスがたっぷり溶け込んだ芳醇な甘さのシロップ。
口中に広がる梅の香りも甘さもたまらないんだわ~。
これが一年の漬け込んでの熟成の成せる技だろう。
「美味しい」がなとんも見事に昇華している。
きっとヨーグルトにトッピングしても合いそう。細かく砕いた果肉とこの梅エキスシロップをたっぷりとかき氷に載せても良いかもだ。冷えた炭酸水に果肉を浮かべてシロップを注いで・・・、うん、これもイケる。
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