2024年6月28日金曜日

古代ハス開花

数日前から古代ハスが開花し出した。

深い泥の中にあっても季節の到来を確実に感知するセンサーを有しているようだ。素晴らしいことだ。

今日のような雨模様の日のハスの花は息を飲むような美しさがある。チラホラ写真撮影をしている人影も見える。

そんな方々のためにも周囲の草刈りをしておこう。

2024年6月24日月曜日

2024 梅仕事 青梅のはちみつ漬け

今年は昨年に続いて梅が不作だ。近所でも同じような話を聞くので我が家だけではないらしい。

そんな状態ではあるが、収穫出来た僅かな梅を使って今年の梅仕事、「青梅のはちみつ漬け」を仕込んでみた。榎本美沙さんの本、「はじめての梅仕事」が教科書だ。


はちみつは手元に貯めおいたものが十分にあるので贅沢に使える。
というのは、販売店さんに陳列してもらっているはちみつで結晶化してしまったものがあると引き上げてきているためだ。結晶化していても、このような加工品に使う分には何ら問題はない。

昨年もこの「青梅のはちみつ漬け」を作っている。まだ手付かずの状態で瓶に貯蔵してある。「一年モノ」を少々試食してみた。

こんな贅沢な品は無いよなぁ。原材料は、無農薬・有機栽培(←要は手間をかけ無い、つまりはホッタラカシ)の自家産梅と、これまた自家産のニホンミツバチ生はちみつだけだから。ここの里山の恵みの集合体という訳だ。

ちょっと頭の中で味を想像して欲しい。
・・・甘塩っぱいカリカリの果肉。
・・・梅エキスがたっぷり溶け込んだ芳醇な甘さのシロップ。
口中に広がる梅の香りも甘さもたまらないんだわ~。
これが一年の漬け込んでの熟成の成せる技だろう。
「美味しい」がなとんも見事に昇華している。

きっとヨーグルトにトッピングしても合いそう。細かく砕いた果肉とこの梅エキスシロップをたっぷりとかき氷に載せても良いかもだ。冷えた炭酸水に果肉を浮かべてシロップを注いで・・・、うん、これもイケる。

2024年6月19日水曜日

水郡線全線開通 祝90周年

我々が愛してやまない水郡線が郡山まで全線開通(1934年12月)して今年で90周年となる(なお、玉川村駅が開業したのは1922年12月なので102年だ)。茨城県もJR東もいろいろと記念行事・補助事業を繰り広げている。

それらに合わせ、地元民として細やかではあるが協力したいと考えた。おのずとできることは限られるため、2年前に「100」の文字をLEDソーラーライトで浮かび上がらせた山肌に今回は「90」の文字を設置してみた。


設置する場所が湾曲している凸状態の山肌であるので完全に整ったフォルムで文字を表すのは出来ないが、前回のノウハウがあったので一発の作業でもって、誰が見てもわかる程度の文字にはできた。

(8月には京都五山の送り火の大文字を真似て、お盆の時だけ一時的に「大」の字にするつもりだが)このまま今年いっぱいは90を山肌に表示しておきたいと思う。夜間しか見えない文字だ。「たまたま目に入った」でもよい。気付く人が気付いてくれたらそれでよい。

I💛水郡線

2024年6月12日水曜日

ホタルを探して

ホタルの季節だ。
家の近くの田んぼには毎年数は少ないがホタルが舞う。現れるのはあまり遅い時間帯ではなく宵の時分だ。飛んでいないか探しに出た。

残念ながら「乱舞」とは程遠くよく目を凝らさないと見つけられない程度でしかない。
田んぼではカエルの鳴き声が騒がしい。
ちょうど今、水郡線の下り列車が通り過ぎてカエルの鳴き声が止んで一瞬の静寂。そして再びの大合唱。
なんかこうね、、いい風景と音だ。心安らぐ。