ふたたびの積雪。
満開の梅にも雪。
咲き始めた菜の花にも雪 |
ミツバチたちは巣篭もり。
一方でミツバチの出入りがない巣箱が5つもあった。前回見回った時には元気な群れであったのだが残念な事態になっていた。蜜をたくさん残したままいなくなっている。巣の隙間に何匹ものハチが寄り添うように固まり死んでいる箱もあった。
死滅の原因は分からぬがとにかくこれらの巣箱を撤収し、新しい空の巣箱に入れ替えねばならぬ。
引き上げた巣箱はいずれもずっしりと重たく、蜜がたっぷりとため込まれている。
今月から、オーナーさんのご厚意でお店に【玉川里山はちみつ]を並べていただけることになった。(以下の写真は当方のSNS掲載のためにオーナさんが撮影して送って下ったもの。多謝)
思うに、生はちみつの本来の良さを味わうには、シンプルに、程よくトーストしたパンにバターを薄く塗って贅沢にはちみつを回して食するのが一番だ。人によって嗜好の違いは多少あってもこの味は多くの人の賛同は得られるはずだ。
味わいのメインである深い甘みはもちろん、はちみつの持つ独特の香りが口中に広がる。嚙み進めると香りは鼻腔へとさらに広がり、もう留まることを知らない。
・・・かように舌と鼻とでたっぷりと贅沢な美味しさを楽しめるのである。
この味と香りが脳にしっかりと(ガツンと)刻まれて、【沼落ち】してゆく。
小難しく言えば、脳の報酬系回路がいたく刺激される → 幸せホルモンのドーパミンが大量に分泌される → 幸福感に満たされる=快感が得られる・感じてしまう → 快感追求の継続と反復がなされる=常習癖がついてしまう、のである。
玉川里山はちみつが【罪つくりなはちみつ】と呼ばれている所以だ。
ミチルベーカリーさんでは、このはちみつをパンと共に店内試食が可能とのことである(詳しくはお店でご確認ください)。
なんと嬉しいサービスの提供なのだろう。
大子町で、ホンモノ・良い素材同士のコラボレーション。ぜひお試しあれ。そしてズルズルと沼って欲しい。
これは【くるみ&百花蜜】 ローストしたクルミをはちみつに漬けたハニーナッツ 沼らぬわけがない ・・Orz |