我が家のモミジとイチョウが色づき見ごろになった。と言っても、戯れに作っているミニ盆栽のうちの一部の鉢でだが。この辺りの山々の紅葉は始まったばかりで、本格的な色づきはもうちょっと先だ。
すべて付近の山野で見つけたものを引き抜いてきて鉢植えしたもの。同じモミジの樹の実生苗なのだが、不思議とこの鉢のモミジだけがきれいに早々と色づいた。イチョウは種を付けたままの鉢植え。こちらも葉が黄色く色づいた。
モミジの根元にはオキナ苔を敷き詰めてみた。実はミニ盆栽に合わせるための苔も育てていて、苔テラリウムも楽しんでいる。
鉢の苔も密に育ってきてなかなか良いミニ盆栽になってきている。これらはまさに掌にのるミニサイズの大自然だ。
これらは本格的な大型盆栽のように堅苦しいものではなく、手軽に楽しめるミニサイズだ。山野で見つけたカワイイ幼木を気軽に鉢植えしている。季節ごとにそれぞれの木の表情が変わるのて、見ていてとても楽しい。
聞くところによると池袋の東急ハンズにはミニ盆栽や苔コーナーがあるのだとか。
リビングテーブルにこれらの小鉢を置いて日々眺めるのもいいだろう。都市生活においても大自然を感じられるはずだ。小さいながらもこれらの樹木や苔にはココロと体のバランスをやんわりと整えてくれる大いなる効用があるように感じるのだが。
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