2025年5月27日火曜日

ソラナムパンプキン

ハロウィンを彩るカボチャは今頃に苗を植える。先週にジャンボカボチャ他何種類ものカボチャ種を播種した。
先日、そのうちのひとつ直径10センチほどのサイズのまん丸カボチャの発芽を確認したが、同じ日に播種したソラナムパンプキンも続けて発芽してきた。細い針状の葉がいくつも確認できるようになった。なかなか良い発芽率だ。


この種類はパンプキンと名は付いているがれきっとしたナス科の植物。ではあるが成熟した実の色は見事なオレンジで3~4センチほどのミニカボチャ状だ。それはそれは可愛らしく、花屋さんでは人気のある商品になっているようだ。今回種取りしたのも昨年秋に花屋で購入しておいたもの。すっかり干からびた実から種を取って撒いた。

うまく実がなるかどうかはこれからの育て方次第であり分からぬが、まずはたくさん発芽したので幸先は良い。もう少し育ったら大きな鉢に植え替えよう。
多くの人に配れる・飾ってもらえるような豊作の秋になるとよい。

2025年5月23日金曜日

ハロウィンカボチャ発芽

ハロウィンカボチャが発芽。



昨年秋に街の花屋さんの店先に並んでいたハロウィン向けの可愛いカボチャだ。オレンジ色のまん丸で手のひらサイズ。この時、来年に栽培しようと購入して置いたものだ。
なんとも可愛い。
ほぼ完成な球形 

既にあのキレイなオレンジ色は見る影も無く本体は腐ってしまったが、中の種子はたくさん良い状態で残っていた。
播種して4日目、他のジャンボカボチャやクラウン型のハロウィンカボチャはまだ発芽していないが、この種類だけが続々と芽を出してきた。
さて、今年の秋にはどんなカボチャたちが収穫できるだろうか。楽しみだ。

2025年5月19日月曜日

カワセミの巣穴

 山沿いの崖の切土面に直径5センチほどの穴を発見。比較的新しい。カワセミの巣穴だ。



昨年の秋に田んぼ沿いの山道を削って道幅を拡張した場所で、さっそく営巣に適した場所として見つけてくれたようだ。近くの溜池で頻繁に見かけるあのカワセミのものに違いない。
巣穴の主であろうカワセミ(2024/12/2撮影)

彼らの口ばしで掘れるような柔らかい土で、ほぼ垂直な面であるような場所を選んでいるようだ。ありそうでなかなかない適した場所。外敵から見つからないようにするための彼らなりの知恵であろう。
たまらなく愛おしい瑠璃色の妖精だ。

2025年5月17日土曜日

さつまいも植え付け

既に5月も半ばを過ぎて、周囲の山々は濃い緑色一色だ。まさに「春過ぎて 夏来るらし・・」である。
どの田んぼも田植えが終わり、水を張った田んぼがキラキラ輝いている。暗くなると周囲ではカエルの鳴き声がかまびすしい。

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昨日さつまいもの苗を植え付けした。「べにはるか」をメインに「べにあずま」の2品種。

大規模に(業として)栽培しているさつまいも農家の方は一般に黒いマルチビニールをかけて苗を植え付けているところが多い。だが我が家の場合、自家消費分の少量栽培であるし、出来上がりの品質の良し悪しもあまり問題としていないため、マルチは使わずに畝にそのまま苗を刺している。経験的には出来に極端な差は無いように思うのだが。
(・・・そもそも大量のビニールマルチを使用するのでコストがかかる。加えて、収穫した後にそれらはすべて農業資材廃棄物となる。あまり環境的によろしくないような気がする。)

さつまいもは恐ろしく強靭な生命力を持っていて繁茂する。何しろ、葉が付いたたった一本の茎から丸々と太った多数の芋をならせるのであるだから。

秋の収穫時期にはこの畑はさつまいもの葉っぱが一面に広がっている(はずだ)。