この地でもイネの二期作ができる日が来るのではないか。
ほぼ例年通りに9月上旬に稲刈りをした田んぼは、その後も暖かい(というか暑い)日がずっと続いたおかげで、稲株から新しい芽が生え、花も咲いたし実も付いた(2024/9/29投稿)。
昔ならば10月に入ればすこしずつ寒くなり、ひこばえの成長は止まり、実が付いたにしても中身はスカスカが普通だった。しかしながら今年は30~40センチほどに伸びて割としっかりとした稲穂が付くほどになった。
かつての緑の絨毯も黄金色に染まった |
稲刈り後には田んぼの土を起耕しておくのだが、この長いひこばえが(機械に絡まって)邪魔なので刈る作業が必要になった。
稲穂を手にして籾をつぶしてみると、本番の品質には及ばないが食べようと思えば食べられる粒になっている。もっともっと暑い日が当たり前に続くような時代が来るようなら、稲の二期作も可能ではあるまいか。そんなことを思いながらの刈取り作業だった。
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