2013年9月27日金曜日

無人野菜販売所に新米を並べた。栗も。

脱穀が終わったばかりの籾の一部を自家精米したことは既に記した。
先日、この新米と旬の栗を無人野菜販売所に並べてみた。

栗も新米も、若干のプレミアム分を勘案して今回のみ200円としてみた。
栗は、市場価格をリサーチ(市内某スーパーに並んでいた栗の値段を参考に)。
新米は、天日干し・地元産・自家精米したて、をプレミアムとして勘案。

いずれも季節の品であり、そうそうに売り切れた。
季節の野菜は無いが、みなさんが関心ある栗・新米が並んだ
通過する自動車も何かしら書いてある看板が立つと
注意を引かれるようだ
この看板効果は大きい
あと少ししたら、サトイモが本格的に収穫できる。
サトイモもこの販売所の人気商品のひとつ。
無人販売所に並べられる種類はけっして多くはないが、昨年・一昨年に好評だった品物を揃えてきている。

みなさまに喜んでもらえていると思うと、やりがいもあるというもの。
収益性云々は無視しているに等しい行動だが、これらの一連の作業が楽しいので良しとしている。

2013年9月26日木曜日

ポポーの実 販売します

TBSテレビ 金スマ・ひとり農業で紹介されたことから一躍その知名度が上がり、存在が再確認された『ポポー』。
我が農園内にあるポポーも昨年に続き、たくさん実をつけている。
まだ実は緑色で固く、とても熟している様子はうかがえない。

今朝確認したところ、緑色の実がいくつか落果してしまっていた。
折角であるので、それらを切って内部の様子を確認してみた。
ポポーの実はこのぐらいの大きさだ
後ろの木がポポーの樹
まだ青臭いだろうとは分かっていたが、試食してみた。
皮は薄い。白い部分がねっとりした果肉だがまだ硬い。種子が多い果実だ。
果肉をほんの少し口に入れてみたが、まだまだ青臭い生の果肉で食べられない。
だが、芳醇で濃厚すぎるあの味覚がほんのわずかに舌に広がった。
あと半月もすればネットリと熟すはずだ

種はこのような状態だ。薄っぺらい。

                      

熟したポポーの実を以下のとおり販売いたします。
街のスーパーなど一般ルートでの入手は不可能なシロモノと思います。
話のネタに、いちど食べてみたいという方、ぜひ挑戦してみたらいかがでしょうか。
お申込み、お待ちしております。

■販売時期     熟した時期。当ブログでお知らせします
■販売方法     現地引き渡し・現金のみ
            したがって、受け取りにお出でいただける方限定
            (場所は JR水郡線 玉川村駅近く)
■販売価格     一個 200円(消費税なし)
■販売予定個数  30個 ただし、お一人様2個まで
■お申込み/お問い合わせ
            hitachi-satoyama-farm@live.jp  まで

■ご注意       生モノ、自然モノにつき、形状・品質にはバラつき有
            No クレーム No リターン でお願いします

2013年9月25日水曜日

脱穀作業風景 2013

今日(9/25)明日(9/26)は雨模様となる予報。
しばし脱穀作業は中断だ。

ここ数日続いた乾いた晴天で、脱穀は快調に進んだ。
我が家では、刈り取りと脱穀を並行処理する『コンバイン』を有しないため、稲刈りはバインダーで、脱穀はハーベスタというそれぞれの専用機で行っている。

田んぼに持ち込んだハーベスタで、オダ掛けしてある稲束を取り外しながら脱穀する。
屋外での作業であるため雨が降っていたり降りそうでないこと、田んぼの土が乾いていることが作業の条件だ。

まだ湿っている田んぼの箇所を回避しながら、機械を操作してゆく。
籾が専用の袋にどんどんたまってゆく。
同時に籾を落とした稲束が次々排出されてくるので、それらを16束ずつまるく(丸く縛り上げる)。
籾が一杯に詰まった袋(約30kg)と、稲ワラ束を軽トラに積んで倉庫まで運ぶ。

機械相手に作業するため忙しない流れ作業で、体力を要する。
農家の必需品 軽トラ
この場所で春から始まり繰り返されてきたさまざまな一連の作業の記憶がよみがえる。
田起こし、代掻き、田植え、度重なる雑草刈り、水の管理、刈り取り、オダ作り、オダ掛け、そして脱穀。
そのためだろうか、乾燥した稲束の匂いはたまらなく愛おしく、良い香りがする。
 
         

脱穀した籾の一部を、さっそく新調した精米機で精米してみた。

天日で自然乾燥させた茨城・常陸大宮産『コシヒカリ』の2013年度新米である。
神棚と仏壇に供え、神に、祖霊に、豊作の報告と感謝の祈りをしたあとに食したいと思う。

2013年9月24日火曜日

マムシの出産にでくわす(画像あり)

稲刈りの時期は、しばしばマムシに出会う。
先日、谷津田に向かう道すがら、出会った『マムシ』は子供を産まんとしている母マムシだった。小さな子蛇をまさに胎内から出そうとしていた瞬間、つまりはマムシの出産シーンだった。
マムシは『卵胎生』である。つまり卵を胎内で孵化させて子蛇を産む。母蛇からは卵ではなく小さな蛇の形をした子マムシが出てくるのである。
俗説に『マムシは口から子供を産む』と言われているらしいが、これは全くの嘘である。
         
このマムシ母子を最初に発見した時には、マムシとは分かったが状況が理解できず尻尾が二つに割れた奇形かと思ったほどだ。
だが、続けて観察していると体の裏側の穴(総排出口と呼ぶ)から徐々に子マムシが姿を現し誕生したため、マムシの出産であることを理解した。
正直なところ、小生は爬虫類は大が付くほどの苦手である
あの独特の姿も動きも嫌いだ。ウロコは見ただけで鳥肌が立つ。
だが、滅多に見られないマムシの神聖で厳粛なる出産シーン、思わずシャッターを切った。嫌悪感はさておき、ちょっとした感動の場面であった。

感動の瞬間はいつどこで訪れるかわからない。
マムシの出産

2013年9月21日土曜日

2013年 稲刈り 刈取りだけは終わる

9月4日にスタートした2013年の稲刈り。本日、全ての田んぼで刈り取ってオダ掛けするところまでは終わった。

例年以上に雨に祟られ、ぬかるんだ田んぼに泣かされた稲刈り作業だった。
晴れ続きの理想的なケースに較べれば、体力的にも所用日数的にも3〜4倍はかかったかもしれない。

大変な疲れようたが、精神的には大きく一段落した。
だが休んでいる暇は無く、最初に刈り取った稲は脱穀できる程よい乾燥状態になっている。
この晴天続きを逃さずに、脱穀を進めるつもりでいる。
明日からスタートだ。
しばらく雨が降らないで欲しいと切に思う。
脱穀作業までもがズルズルと後ろにずれるのはタマラナイ。

         

毎日の疲労が累積してきている。
体の節々、とくに腰は痛い。ホント疲れたの一言だ。
だが気持ちは実に晴れ晴れとして軽やか。達成感・充実感に溢れている。

肉体作業で大量の汗をかく爽快感・心地よい肉体疲労 → 終了時の達成感と充実感・・この経験の繰り返し積み重ねが、人生を豊かなものにしてゆくと信じて疑わない。

         

今宵も、夕食時の350ml缶が疲れた身体と脳に程よく染み渡り、バタンキューだ(⇦こんな言葉も既に死語になった)。
谷津の田んぼの稲刈りとオダ掛け
秋が徐々に深まっている

ネオニコチノイド系農薬

先日のクローズアップ現代で取り上げていた『ネオニコチノイド系農薬』。
たまたま見ていたネットの記事で再び目にとまった。
その記事は、取り上げていたNHKのHP等ではなく、多分いやほぼ間違いなく今の生活では手にする事が無いであろう女性週刊誌の掲載記事だ。そのタイトルは「ぶどうジュースを飲んだあと意識障害に…」の怖い理由
(こんな接点が無い雑誌の記事も手軽に接する事が出来るネット。ある意味素晴らしい)

記事によればある22歳の女性は、ウーロン茶とぶどうジュースと梨を摂取したところ、呼吸困難と全身の筋肉の引きつりを起こし、歩行不能にまでなってしまったというもので、尿検査では『ネオニコチノイド系農薬』の代謝物が検出された、つまりはこれらの原材料にこの農薬がたくさん使用されていたらしいというもの。これらの摂取を止めたら症状は改善したとのことだ。日本のネオニコチノイド系農薬の残留基準値(安全基準値)は諸外国よりずっと高い(基準が緩い)ともある。

この女性誌の読者はこの記事を程度の差こそあれ目にし、読むのであろう。この表題のように危険性だけを強調して取り上げるのもどうかと思うが、読者・消費者が極端に走らなければ良いなと思う。これも程度問題では無いかなと言う気がする。

言わずもがなの理想論だが、顔が見える農家が育てた、安心して口に出来る農産物を食する事が最終的には自身の、そして家族の健康を維持する。
多少価格が高くても、見た目が悪くても、消費者が選んでくれる、そんな仕組みが担保されれば、もっとたくさんの農家がやる気を起こすと思う。
簡単ではないが。。。
★記事 ⇨  女性自身「ぶどうジュースを飲んだあと意識障害に…」の怖い理由

健康野菜の笑顔ww
これらはすべて無農薬で育っている
肥料も有機堆肥がほとんど

2013年9月19日木曜日

Bees disappeared ・・・ハチがいなくなった

な、なんとも悲しい、残念なお知らせをする事になった。

ニホンミツバチが巣箱からいなくなってしまった。
今日、2〜3匹のススメバチが巣箱を出入りしているのを目撃した。
もしやと思い底板を開けて見るとそこには巣屑とミツバチのバラバラ死骸。
そして一匹の大きなスズメバチが出てきた。低く重たい羽音を響かせ襲ってきたが、タオルで叩き落とし踏みつぶした。

この2〜3日の間に、どうやらスズメバチ被害にあったようだ。
巣箱の中に板にいたミツバチの一部が襲われ、群れの大半は逃走したに違いない。
本来ならニホンミツバチはスズメバチに対して集団で襲いかかり、団子状になって取り囲んで高熱で蒸し焼き状態にして殺してしまうのだが、この巣箱内のニホンミツバチの数は少なかったので、敵の来襲に為す術が無かったのだろう。
叩き落としたスズメバチ
稲刈りの忙しさと台風の風雨にかまけて、巣箱の確認をこの3日ほどさぼったのも影響している。
秋のススメバチ対策・スズメバチトラップをそろそろ設置しようかと思っていた矢先の出来事であった。
それだけに、なんとも悔しい。
ミツバチたちを守れなかった自責の念。ほんとうに可哀想な事をした。
屋根と天井板を取り外してみた
もぬけの殻だ
振り出しに戻ってしまった。
また一からの出直しである。
この巣箱にはいなくなったとはいえ、ミツバチは相変わらず周囲を飛んでいるのだし、また必ずや捕獲のチャンスが訪れるに違いない。
気持ちを切り替えて再チャレンジするしかない。
『玉川はちみつ』が一度きりの幻で終わらせないためにも、また来年の捕獲に向けたキンリョウヘンの栽培(実施中)をはじめ、蜜源の花を多数咲かせる準備を始めていこうと思う。

ススメバチ対策をもっとしっかりしないとダメだという大切な教訓を学んだ。
これもいろいろある経験のうちのひとつと割り切り、とにかく次を目指して動こう。
でないと何も始まらないから。
巣を取り外してみた。
このような板状の巣が天井板から7〜8枚、下方に伸びている。
本来なら焦茶部分にはハチミツがビッシリと詰まっているはずなのだが・・。