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2011年4月29日金曜日

花の後

今この時期が一年を通して、わがひたち里山ファーム&ガーデンで一番花が多い季節です。
計画的に植えた花はもちろんのこと、勝手に生えて増えた花、まったくの野生の花、などなど。

今盛りの菜の花ですが、近いうちに実を結びます。いわゆる菜種です。
種が飛び散り、来年再びここが黄色の絨毯となります。
とにかく数多く種子を生産し、一面に飛び散らせ、子孫を増やそうとする生存戦略です。
小径は水仙、ムスカリ、チューリップ、タンポポなどで溢れている
タンポポもまた然りです。
どうやらこの辺りのタンポポはセイヨウタンポポのようだ。
花のすぐ下にあるつぼみを包んでいた葉(苞という)が反り返っているのが特徴

種子が白い綿毛となっているものが数多く見られるようになってきました。
タンポポは、種子を風で出来るだけ遠くまで飛ばし、子孫を少しでも遠くに残そうとする生存戦略です。
同一地域に固まっていては、絶滅のリスクが格段に高くなります。
もしかしたら菜の花ほど発芽率は高くなく、ひとつの花から出来る種子の数もずっと少ないのかも知れません。
このあたりに菜の花とタンポポの生存戦略の違いが見て取れ、面白いものがあります。

いずれにしても、自然界の生存を賭けたDNAの凄さを感じます。
そういった凄さは別にして、この種子の綿毛、自然の造形として見ると、実に美しいのも事実です。
人間のチカラなんて到底及びません。
この一本で種子はいったい何個ぐらい付いているものなのだろうか?

2011年4月15日金曜日

一斉に動く春

今日の気温は23℃まで上がり、春というよりは一気に初夏の気候になりました。

ソメイヨシノがちょうど満開なのに、いつもはもう少し送れて咲く山桜まで開花し、一気に山が、野がにぎやかに華やいできました。里山の山間にぽつんと映える山桜は、ソメイヨシノ系の華やかな桜とはまた違った趣があります。
いま、この玉川村駅周辺の里山の谷あいに広がる田んぼからは、蛙の声がうるさい位に、それもステレオで聞こえてきます。山の谷間からは、ホーホケキョの鶯や、ケーンケーンの雉の声も。

そして『山笑う』とは良くぞ言ったものです。新緑が芽吹き始め山全体が、ホンワリと膨らんだ感じになり、あたかも笑っているよう。生命の強い息吹が感じられる、そんな里山の春本番です。

わがひたち里山ファーム&ガーデンでは、ムスカリと水仙が今花盛りです。
ともに球根で増える植物ですが、特にムスカリは至る所に青い可憐な花を咲かせています。
勝手に増え続けたもので、通行の邪魔、農作業の邪魔にさえなりつつあります。
そこで今日はこの増えすぎたムスカリと水仙を移植し、ちょっとした花壇を作ってみました。

メタセコイアの根元に移植します


コンクリートで簡単に囲って、土を入れて、移植して出来上がり


・・・・花が踏みつけられる前に無事移植完了