『山行』 〜 杜牧
遠く寒山に上れば石径斜なり
白雲生ずる處人家有り
車を停めて坐に愛す楓林の晩
霜葉は二月の花よりも紅なり
=> 解釈はこちら
遊歩道が山上まで続く |
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| 昨年植えたモミジは鮮やかに色づき 二月の花(=桃)より赤い |
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| ハゼの朱色も存在感がある |
昨年の初冬に落葉樹の葉っぱを踏み込んで堆肥を作って置いた。
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| 堆肥コーナー(昨年11月の状況) |
先日、畑に残っていた各種根菜類の収穫も終わったので、この落ち葉の有機堆肥を畑に撒く作業を行なった。
折り重なった葉っぱは触るとホロホロに崩れて良い感じに堆肥化している。
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| 一年たった落ち葉の様子 |
加えて、先に少しずつもみ殻を焼いて作って置いた「もみ殻燻炭」と共に畑に散布した。
この落葉の堆肥というのはカブトムシの幼虫の天国でもある。今日の作業分の約2㎥ほどの中に大小合わせて60数匹が居たので拾い上げた。いきなり日に当てられた彼らはあまりに可哀想なので、別の場所に穴を掘り堆肥と共に埋めてやった。これだけの大きさの幼虫ならばささぞかしBIGなカブトムシ成虫になるのではないかな。カブトムシマニアもいると聞く。垂涎の的かもしれない。
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| こんなサイズの幼虫がゴロゴロ出てきた もうひとまわり大きなものもいたのだがさすがに不気味に感じた |
山上から眺める里山の秋の風景。イチョウが黄金色に輝き、ひときわ彩を添えている。
特にこれといった名所や旧跡があるわけでもないただ平凡な起伏の里山が続いているだけの無名の場所。だがここが生まれ育った場所。ここが不思議と心落ち着く地で、山上からの眺めが一番のお気に入りだ。
この山上から見る夕焼け空は格別だ。
16時59分発の下り列車が玉川村駅を出て、宵闇の中、ガタゴトと通り過ぎてゆく。
ちょうど17時を知らせる防災無線の「夕焼け小焼け」のメロディも流れてきた。カラスも鳴いている。
何事もなく平穏無事に過ごせた今日も、こうやって静かに暮れ行く。有難し。
Youtube => 里山の夕暮れ 水郡線16時59分発下り列車
今年の12月で玉川村駅が開業してちょうど100年となる。(山方宿駅もだ)
全くと言っていいが、このことについてJRも含めて地元自治体も何ら祝福のイベントもない。そもそも100年目であることを知らない人がほとんどなのではないかしらん。
先行して2018年10月に同じく開業100年を迎えた常陸大宮駅でも、何にもなかったのだから致し方ない、とは思う。でも地元民としてはちょっと寂しい。
明治時代、地元選出の国会議員である根本正(ねもとしょう)氏がこの水郡線開設にあたってどれだけの熱い思いで国会で論戦を繰り広げ、政治的な動きを展開して開通にこぎつけたか・・。この経緯を記した本を読むと胸が熱くなる。間違いなく水郡線敷設の偉大な功労者である。西金駅前と常陸大子駅前に彼の胸像が立っているが、その功績を知る人もいまでは少ないのだろう。無論彼一人の功績ではなく、敷設ルートにある地元の首長や一般村民の惜しみない協力と尽力があったからでもある。
この100年で世の中の環境が激変し、ご存じの通りいまや典型的な赤字路線である。可能性として区間廃止も検討されてもおかしくないような状況になってしまったが、とにかくこの一世紀にわたり地元の移動手段足としての役割だけではなく、文化をももたらしててくれた。単なる経済効果だけでなく、鉄道が通っていることで得られる安心感とでもいうべきも見過ごすことができない。かように地元民にとっては代えがたい財産であり誇りでありえたはずだ。
現実的には、開業からしばらくの間は県北で取れるの農産物・林業資源の首都圏への重要な搬出ルートで存在感補示し地元を潤わせた。その恩恵は膨大なものがあったのである。そしてもっと実感できるものとして、沿線で生まれ育った人はすくなからず通勤や通学でとにかくお世話になったはずだ。この鉄道路線なかりせば(たとえば水戸へ出るのも困難であるので)進学する先も制限されたりしたのではないか。鉄道がもたらしたメリットは計り知れない。もしこの鉄道なかりせばのんびりした山間の村々で留まっていたのである。容易にイメージでき、すぐにわかることだろう。
このなんらの祝福ムードなしの状況があまりに寂しいので、「玉川村駅開設 勝手に100周年」イベントをやってみた。きれいになった山肌に、ソーラーLEDランプで「100」の大きな文字を作ってみた。
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| 夜に水郡線車窓からはこのように見える 真っ暗な山の斜面に100が浮かび上がっている (29kmの標柱付近からの撮影) |
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| 文字の大きさは縦が約20mほどある |
起伏のある山肌であり、きれいな文字を浮かびあがらせるのはなかなか難しかったが、遠目にみればちゃんと識別できる100となった。水郡線の車窓から(LEDであるため夜だけ)見える場所にある。そもそも玉川村駅を通過する列車は乗車客数が少ないし、夜は真っ暗いだけの場所で外をどれだけの方が見ていてこの文字に気づいてくれているかはわからぬが、まあそれでよい。(今日日、列車内では皆一様にスマホを繰って下を向いているので、何もあるはずのない真っ暗な窓の外などを眺める人などは皆無なのだろう)
今宵もまたいつものとおり暗闇の中、(乗客の姿は見えないガラガラの)水郡線は走り続けている。そしてひっそりと暗闇の中で100の文字が浮かんでいる。
アザミにはたくさんの種類があるという。
いま咲いているアザミはどうやら「ノハラアザミ」という種類であるらしい。(Wikipediaによれば春のアザミは「ノアザミ」と考えて大体間違いないそうだ)
ミツバチがたくさん訪花しているのをしばしば目にする。集めた花粉をたくさん脚にくっつけてせわしなく動き回っている。間違いなく直ぐ近くに置いてある巣箱からきているミツバチたちであろう。
youtube==>> アザミに二ホンミツバチ
このアザミの蜜や花粉は巣に貯蔵される。ということは我が家のはちみつ(百花蜜)にはこれらがそのまま入っている(=ごく微量含まれる)ということだ。
さて、アザミ単独の蜜ってどんな色だったり味わいだったりするものなのだろう?
紅はるかの収穫。
草だらけの畑としてしまっていたわりには、まずまずの生育状態だ。
そもそも美味しさに定評のある品種なので、特別な調理はしなくても「煮る・焼く・蒸す」程度で素材が生きてたいそううまい。だが、たまたま目にしたインスタグラムのリール映像がとても簡単で美味しそうに見え早速試してみた。
「すぐ作りたくなる」とか「簡単レシピ」とかの文字に弱い。「しっとり濃厚スイートポテトケーキ」とダメ押しをされるとなおさらだ。
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| つぶし方が少し足りなかったようだが予想以上に美味い 甘すぎず柔らかすぎずしっとり濃厚だ |
このインスタリールを流しつつ、軽快なBGMを聞きながらほんの30分ほどで出来上がった。トッピングのホイップもアイスクリームもあいにくと無しだが、(自画自賛の)絶品スイーツの出来上がりである。サツマイモはバターを加えるとグンと風味が増す。相性は抜群のようだ。シナモンを少量振りかけてもよかったかもだな。
今回は砂糖の半分の量をハチミツにしてみたのでよりコクがある(ような気がしてならない)。
ここの畑に自ら植え付け、収穫し、調理し、食して愉しむ・・なんとリッチな空間と時間だろう。