2019年11月27日水曜日

今年も柚子

今年もまた地元産柚子と我が家で採れたはちみつのみを素材にした「ゆずコンフィチュール」が出来上がり、先週から販売店さまの店頭に並べていただいている。

柚子の収穫時期に合わせて今しか作れない季節限定商品。
(→ ブルーベリーは冷凍保存しておいていつでもジャムなどに加工可能だが、柚子皮はそうはいかない。当初、冷凍保存した柚子皮を使って試作したのだが、その結果はゴムのような食感になってしまい商品として使い物にならなかった。新鮮な皮を使用するのがポイントである。なので毎年タイミングを見計らい、「Trois Frères 」さまに製造をお願いしている)

◆  ◆  ◆  ◆
柚子の爽やかな香りとはちみつの濃厚な甘さが融合した至高の品。
常陸大宮の自然産品の豊かな味のハーモニーがお楽しみいただけるもの。
クリスマスプレゼントにぜひどうぞ。


今年は「ブルーベリーコンフィチュール」(販売中)や「生姜&百花蜜」(スライスした根生姜を生はちみつに漬けたもの。間も無くお目見え予定)も製造していることと、はちみつの数量に限りがあるため、「ゆずコンフィチュール」の販売数量は控えめにせざるを得なかった。
人気商品につき、お早めにどうぞ。

2019年11月20日水曜日

木枯らし1号か

今日は寒い北風が強く吹く一日だった。
すっかり黄色く色づいた我が家の銀杏の大木。
葉っぱが北風に舞っている。

澄んだ青空と黄色いイチョウ葉のコントラストはとても好きな組み合わせ。
でも落ち葉の後始末がとても厄介で大変。

2019年11月16日土曜日

冬桜

11月も半ば。
里山の木々の葉が彩りを増すなかで、ひっそりと咲いている桜の花がある。
春と秋の2回咲く「冬桜」。


凛とした姿は清々しい。
けっしてソメイヨシノのような華やかさはないし、そして散り急ぐこともない。
目立たずこっそり咲いているこちらの桜にもまた特別な良さがある。

2019年11月11日月曜日

モミジ 色づき始めました

新たな道楽に手を染め始めている。

手のひらに乗るサイズの盆栽(ミニ盆栽)を作っている。

以前、東急ハンズで「ミニ盆栽」が並んでいる売り場を見て、「何にぃ‼ こんなものが商品になんのげ・・」といたく驚いた。
それ以来、我が家の周辺でミニ盆栽になりうるものを収集してきた。
やってみるとたいそう面白い。簡単に、しかも気ままにできる。うるさいルールもない。
然るべき小さな鉢に植えて苔を綺麗に張り付ければ、もうりっぱな芸術品である。

その中のイロハモミジが数日前から色づき始めた。山のモミジはまだここまで赤くはなっていないのだが、小さな鉢で真っ赤に紅葉した葉はなんとも可愛らしい。隣のイチョウの葉も黄色くなってきた。


これらミニ盆栽に適した実生苗はそこらへんでたくさん採れる。野山に生えているだけでは見向きもされないのに、こうやってシャレた器に植え、苔を丁寧に貼るなどして、形を整えるとなんとも結構オシャレで鑑賞にも十分に堪えるものになる。東急ハンズの陳列品と比べても遜色ないものだ。
実にいいものだ・・とひとりごち。

いま手元にある種類は、イロハモミジ、ツツジ、イチョウ、お茶の木、黒松など。苔も近くの山にたくさん自生しているものばかり。
ゆくゆくは、もっと種類を増やし販売もしてゆくつもりでいる。

2019年11月6日水曜日

今年も柚子ジャム


今年もまた柚子の季節が巡ってきた。レモンイエローの実が秋の澄んだ青空にまばゆく映えている。

昨年はじめて作った「柚子のコンフィチュール」、要は'はちみつ'をたっぷり使って作った柚子ジャムなのだが、これが予想外に人気で早々売り切れた。
これに気を良くして、今年もまた販売予定だ。

ちょっと贅沢な柚子ジャムだ
刻んだ柚子皮をはちみつだけで煮込み、たっぷりと詰め込まれている。
(柚子皮の程よい食感)+(柚子の清々しいあの香り)+(百花蜜の濃密な甘さ・美味しさ)・・これらの醸し出すハーモニーは抜群だ。
視覚・嗅覚・味覚のすべてに直接に強烈に訴えてくる。
口にするたび「幸せホルモン=セロトニンとドーパミンとオキシトシン」が脳内に大量に分泌されて、幸せ(幸福=口福)を感じずにはいられないのではあるまいか。
「脳にガツンと来る美味さだ」と例えた方もおられたが、正鵠を得ている。ちょっとした麻薬のようなものに違いない。脳にしっかりと味と香りが記憶され、病みつきになるのだろう。昨年の製品でその体験をしてしまった方から多くの予約を頂戴しているのだが、さもありなんだ。

店頭に並ぶのはもう少し先。少々お待ちいただきたい。

2019年10月20日日曜日

金木犀のはちみつ漬け(その1)

何処からともなく漂ってくる金木犀の香り。この時期だけに楽しめる芳香であり、この仄かな匂いで秋本番を感じる人も多かろう。この香りは花の時期が終わるとともに消えてなくなり、また来年ということになる。

花は花弁が4枚  なんとも可愛らしい
だが古来より食文化の発達した中国ではこの香りをとどめた食べ物を作りだしている。
桂花醤(けいかじゃん)は金木犀の花を砂糖で漬け込んだもの。桂花蜜(けいかみつ)ははちみつ漬けだ。点心のあんやシロップの香りづけに使うという。また漢方薬としての薬効もあるようだ。
いずれにしても、見た目(視覚)と香り(嗅覚)を重視したなんともお洒落で優雅な食べものだと思う。
◆  ◆  ◆
花の咲いている今しかできないし、はちみつも手元にあるのでこの「金木犀のはちみつ漬け」を作ってみることにした。
本家中国での参考レシピでは、容器に少し塩を敷いたあとに金木犀の花を入れてはちみつを流し込み、3~5か月経つと香り高い桂花蜜が出来上がるとある。
日本のクックパドでは、採ってきた金木犀の花をそのままはちみつ漬けする方法が紹介されている。
さっそく金木犀の花を採集して試してみた。
細かなゴミや茎を取り除き、簡単に水洗いする

ビンにたっぷり詰め込む

はちみつを注ぐ

出来上がり
花は比重が小さいため上部に浮き上がってしまう
これでしばらく様子見となる。
更にネットで調べると、中国では金木犀の花を蒸した後に天日干ししてから砂糖漬けするとの方法も紹介されている。こうすることにより砂糖シロップなりはちみつに花が馴染んで良いらしい。というわけで、(その2)として金木犀の花を蒸す→干す→はちみつに漬ける、をすることにした。
両者の違いを経過観察しつつ、然るべきのちに味見することにする。
◆  ◆  ◆
金木犀の花を手で摘むのはちょっとした苦労である。小さな花であり、なかなか集まらない。であるので長時間の採集作業となった。
そこで感じたこと。
最初こそいい香りだなあと思ったものの、30分もこの強烈な香りを近くで嗅ぎ続けると頭が痛くなってしまった。やはりこの金木犀の香りは仄かに漂ってくるのが一番良い。何事もMore than enough is too much.「過ぎたるは猶及ばざるがごとし」だ。


2019年10月19日土曜日

台風19号

台風19号の被害がこのように身近で発生し目の当たりにすると、その惨状があまりに酷くてなんとも気が重たい。
いままで幾度となく他地域の被害をTVなどのニュース画像で見てきたが、被災現場の状況を見ても「大変だな」とは感じられるもののどこか他人事であった。
いまこうやって地元が被災し、生の風景を面前にするとそのインパクトは強すぎる。けっして他人ごとではなかったのである。

東西を那珂川・久慈川という大河に挟まれている当市は、両河川沿岸部が広範囲にわたり被害にあった。幸いにもこの玉川村駅周辺では浸水被害はないが、いつも車で通過している見慣れた場所の風景が様変わりしているのを見るのはほんとうに辛い。
 朝日新聞ニュース映像 → https://www.youtube.com/watch?v=DXhv0QGjIyQ

水郡線は橋脚を流されて甚大なダメージを受け、現在、常陸大宮以北は運休となっている。全線の運行を再開するとしても相当時間がかかるのだろう。線路近くで生活している者にとっては、いつもの時間に列車が通過しないのは寂しいものだ。

※今日(10/19)、JR東・水戸支社は常陸大宮~西金間、および安積永盛~常陸大子間を11/1から運転再開すると発表したようだ(福島民友による報道)。


とにかく再開に向けて動き出しているのは嬉しい。
何しろ水郡線は典型的な地方の赤字路線である。これを機に路線の一部について廃線=バスによる代替輸送といった議論が本格化するのではないかと本気で心配していたから。