慈しみの雨をもたらした台風が通り過ぎた。
低気圧となって東の海上に抜けると天気は回復し、必ずギラギラした太陽が照り付ける。
暑さが厳しくなる。
草刈りに忙しいが、この暑さで野外での作業に無理はしまい。
サラリーマンではないという気楽さ。。上司も、部下も、取引先もいない。
昼間からこれでも叱られることはない。
ただ、今日はノンアルコールにしておく。
2015年5月13日水曜日
2015年5月11日月曜日
水不足 どこまで
このあたりの中山間地域の田んぼの多くは、ため池からの引き込みや、近くの小川からのポンプによる汲み上げで農業用水をなんとか確保している。
だがそれらとて、今の状況のように雨が降らない日が続いて渇水状態とあればまったくのお手上げとなる。
さらに悪いことに、ため池もメンテナンスが定期的に行われないので、貯水・保水力は著しく低下してしまっている。農業人口が、農業面積が減り続けているのだから仕方あるまい。
どうにか苗を植えた田んぼも、干上がる手前。
大事な時期に水不足は否めない。
農業用水が整備された圃場であれば、このようなことはあるまい。
我が家の田植えは、あと一枚を残して止まっている。
谷津田で水源に乏しい一枚である。
台風が近づいている。
たっぷりと、だが災害のない程度に降ってほしい。
だがそれらとて、今の状況のように雨が降らない日が続いて渇水状態とあればまったくのお手上げとなる。
さらに悪いことに、ため池もメンテナンスが定期的に行われないので、貯水・保水力は著しく低下してしまっている。農業人口が、農業面積が減り続けているのだから仕方あるまい。
どうにか苗を植えた田んぼも、干上がる手前。
大事な時期に水不足は否めない。
農業用水が整備された圃場であれば、このようなことはあるまい。
我が家の田植えは、あと一枚を残して止まっている。
谷津田で水源に乏しい一枚である。
| カラカラでバリバリ |
たっぷりと、だが災害のない程度に降ってほしい。
2015年5月10日日曜日
法専寺のニホンミツバチ
常陸大宮市東野の蒲沢地区にある楢原山法徳院法専寺(ならはらさんほうとくいんほうせんじ)。
境内に銀杏の大木がある。
樹齢は不詳だが、根元の幹の太さが大人二人でも抱え切れないほどだから、軽く3~4百年は経っているのだろう。寺自体は平清盛の孫が開基とのことだから、8百年以上の歴史がある古刹だ。
この銀杏の木は、老木にふさわしく内部が空洞、つまり『ウロ』になっている。
この銀杏の老木のウロに、ニホンミツバチが巣食っているという話を、御住職から伺っていた。
どのような状態なのか見てみるべく、寺を訪ねた。
根元にある隙間は、コンクリートで一時塞がれたようだが、経年で少し開いた隙間から盛んに出入りしているミツバチがいた。
地上から3メートルほど上にある隙間からも盛んに出入りしている。
内部で洞がつながっているのかどうかはわからぬが、つながっているとしたら中にあるのは巨大なミツバチの巣だろう。
(人間を含めた)外敵からの鉄壁の守りである。まさに天然の、理想的な自然巣である。
(人間としては)蜜が採集できないのが残念だが。
御住職は御不在だったが、奥様がいろいろご案内してくださった。
先日、巣別れ=分蜂があって、大群が飛び回ったとか。
あわせて、昨年頂いた睡蓮の開花報告もしておいた。
その後、境内の木陰に設置してあるテーブルでお洒落なAfternoon Teaを戴いた。
奥様お手製の『焼きプディング』も御馳走になった。
この感じは、里山カフェ『ならはら』とでも呼んでいい。
少しだけ高台にある法専寺。東側に開けた眺望は素晴らしい。
眼下に玉川の流れと田植えの終わった田んぼ。
東野の鎮守・地殿神社の深い杜と宿の集落も一望できる。
そして佐竹の城・東野城(館)があった山もすぐそばに見える。
開放的で明るい境内。吹き抜ける涼しい風。美味しい茶菓。
奥様とのしばしのミツバチ談義。予期せぬ楽しいひと時だった。
ここはいろいろな人が気軽に立ち寄り、自分を見つめる時間を持てる寺である。
悩める人もそうでない人も、だ。
ここでは煩悩を除くために(でなくてもよいが)、鐘も打たせてもらえるということだ。
(小生がミツバチを眺めているときに、寺を訪れる方があった。大病で長期入院されていた方が退院の挨拶にと、娘さんに付き添われてお見えになったようで、なにやら住職の奥様とお話されていた。かのご老人は、きっと御仏の御慈悲に救われたのであろう。)
寺とは本来、かような姿にあるべきものなのかもしれない、などと独りごち。
境内に銀杏の大木がある。
樹齢は不詳だが、根元の幹の太さが大人二人でも抱え切れないほどだから、軽く3~4百年は経っているのだろう。寺自体は平清盛の孫が開基とのことだから、8百年以上の歴史がある古刹だ。
この銀杏の木は、老木にふさわしく内部が空洞、つまり『ウロ』になっている。
この銀杏の老木のウロに、ニホンミツバチが巣食っているという話を、御住職から伺っていた。
どのような状態なのか見てみるべく、寺を訪ねた。
根元にある隙間は、コンクリートで一時塞がれたようだが、経年で少し開いた隙間から盛んに出入りしているミツバチがいた。
| 鐘楼前の銀杏の木には根元に大きな穴が開いていて コンクリートで塞がれている |
| いるいる |
| 木の上部の穴 |
内部で洞がつながっているのかどうかはわからぬが、つながっているとしたら中にあるのは巨大なミツバチの巣だろう。
(人間を含めた)外敵からの鉄壁の守りである。まさに天然の、理想的な自然巣である。
(人間としては)蜜が採集できないのが残念だが。
御住職は御不在だったが、奥様がいろいろご案内してくださった。
先日、巣別れ=分蜂があって、大群が飛び回ったとか。
あわせて、昨年頂いた睡蓮の開花報告もしておいた。
その後、境内の木陰に設置してあるテーブルでお洒落なAfternoon Teaを戴いた。
奥様お手製の『焼きプディング』も御馳走になった。
この感じは、里山カフェ『ならはら』とでも呼んでいい。
| ミントも自家栽培とのこと |
眼下に玉川の流れと田植えの終わった田んぼ。
東野の鎮守・地殿神社の深い杜と宿の集落も一望できる。
そして佐竹の城・東野城(館)があった山もすぐそばに見える。
開放的で明るい境内。吹き抜ける涼しい風。美味しい茶菓。
奥様とのしばしのミツバチ談義。予期せぬ楽しいひと時だった。
悩める人もそうでない人も、だ。
ここでは煩悩を除くために(でなくてもよいが)、鐘も打たせてもらえるということだ。
(小生がミツバチを眺めているときに、寺を訪れる方があった。大病で長期入院されていた方が退院の挨拶にと、娘さんに付き添われてお見えになったようで、なにやら住職の奥様とお話されていた。かのご老人は、きっと御仏の御慈悲に救われたのであろう。)
寺とは本来、かような姿にあるべきものなのかもしれない、などと独りごち。
2015年5月7日木曜日
睡蓮、咲く ~結縁(けちえん)
我が家の近くにあるため池に、今年から睡蓮が咲いている。
この睡蓮は、地元の古刹・法専寺の境内にある池から昨年頂戴したもの。
住職ご夫妻が大切に育て増された貴重なものだが、特別のご厚意によりお分けくださった。
当初はこの池に根付くかどうか心配していたが、今年こうやって花を開いたところを見ると、根付いたようだ。
このため池は、とりたてて何もない、訪ねる人などないところ。
そんな池に、花開いた清らかな睡蓮。
たった数輪ではあるが、見る人の精神を浮世の現世から離し、つかの間の阿弥陀浄土の世界に誘う(・・・ような気がする)。
御仏の御威光はあまねくこの世に及んでいる。まさに結縁(けちえん)である。
| クロード・モネ『睡蓮』のような池になる日が来るかもしれない |
住職ご夫妻が大切に育て増された貴重なものだが、特別のご厚意によりお分けくださった。
当初はこの池に根付くかどうか心配していたが、今年こうやって花を開いたところを見ると、根付いたようだ。
このため池は、とりたてて何もない、訪ねる人などないところ。
そんな池に、花開いた清らかな睡蓮。
たった数輪ではあるが、見る人の精神を浮世の現世から離し、つかの間の阿弥陀浄土の世界に誘う(・・・ような気がする)。
御仏の御威光はあまねくこの世に及んでいる。まさに結縁(けちえん)である。
2015年5月5日火曜日
2015年 ニホンミツバチの分蜂群捕獲 その5
驚くほど順調にニホンミツバチの分蜂群の捕獲ができている。
今日(5/5)も、誘引剤を設置してある巣箱にハチたちが入ってくれた。
今年の捕獲はこれで5群となった。
どうやらこの群れは去年からいる巣箱の群からの巣別れ=分蜂のように思える。
というのも、もともとの巣箱の内部を見るとスカスカになってしまっていて、ハチの姿が驚くほど少ない。
古巣に残ったハチの数は減ってはいるもののまだ巣としては健在。安心だ。
この群からは先日一群が分蜂した際(4/18)に、その蜂球を網で丸ごと掬って巣箱へ移したのだが、今年2回目の分蜂をしたようだ。
どうやら茨城県北部でのニホンミツバチの分蜂は、4月20日あたりから始まり、GWを中心とする2週間ほどがピークであるようだ。
最高気温も20℃を安定して超えないと分蜂しにくいと考えられる。
入居した巣箱の設置場所の共通点と思われるものも見えてきた。
これらのデータが順次揃って蓄積されてくると、来年からの対応もやりやすくなる。
今年のミツバチ捕獲ドラマはまだ終わっていないが、すでに来年に向けた準備は(小生の頭の中で)始まっている。
今日(5/5)も、誘引剤を設置してある巣箱にハチたちが入ってくれた。
今年の捕獲はこれで5群となった。
| この写真だけではよくわからぬが、周囲を飛び回る蜂は多く 最上段の巣箱には黒々とした蜂球ができている。 |
というのも、もともとの巣箱の内部を見るとスカスカになってしまっていて、ハチの姿が驚くほど少ない。
古巣に残ったハチの数は減ってはいるもののまだ巣としては健在。安心だ。
この群からは先日一群が分蜂した際(4/18)に、その蜂球を網で丸ごと掬って巣箱へ移したのだが、今年2回目の分蜂をしたようだ。
最高気温も20℃を安定して超えないと分蜂しにくいと考えられる。
入居した巣箱の設置場所の共通点と思われるものも見えてきた。
これらのデータが順次揃って蓄積されてくると、来年からの対応もやりやすくなる。
今年のミツバチ捕獲ドラマはまだ終わっていないが、すでに来年に向けた準備は(小生の頭の中で)始まっている。
2015年 田植えは水不足
天候が良い日が続くのは有難いのだが、雨も適度に降ってもらいたい。
水がないと、まずは田植えの前段階としての代掻きができない。
なんとかこぼれ水を集めたり、川から汲み上げたりしながら代掻きをしている農家が多いが、とりあえず代掻きしたものの苗を植えられずにいる家もある。
さらには、田植えを強行したとてもその後の水の供給が続かないと、植えた苗が枯れてしまう。
なんとも切実な問題である。
天候次第の生業であり、空を見上げてはため息をつく。
我が家でもなんとか苦労しつつ代掻きをし田植えを進めた。
いくつもに分散している田んぼのうち、どうにか残すはずっと山あいの奥にあるたんぼ一枚だけとなった。
この田んぼは、水源に乏しい場所で水の管理には昔から苦労している。
週間天気予報でもこの先まとまった雨が期待できない。
当面代掻きも田植えもできそうもない。早く雨が降ってほしいと切に祈る日々だ。
水がないと、まずは田植えの前段階としての代掻きができない。
なんとかこぼれ水を集めたり、川から汲み上げたりしながら代掻きをしている農家が多いが、とりあえず代掻きしたものの苗を植えられずにいる家もある。
さらには、田植えを強行したとてもその後の水の供給が続かないと、植えた苗が枯れてしまう。
なんとも切実な問題である。
天候次第の生業であり、空を見上げてはため息をつく。
| 自然の地形に沿った小さな田んぼばかり。 このような場所では田植え機は2条植えが最適である。 |
いくつもに分散している田んぼのうち、どうにか残すはずっと山あいの奥にあるたんぼ一枚だけとなった。
この田んぼは、水源に乏しい場所で水の管理には昔から苦労している。
週間天気予報でもこの先まとまった雨が期待できない。
当面代掻きも田植えもできそうもない。早く雨が降ってほしいと切に祈る日々だ。
2015年5月3日日曜日
2015年 ニホンミツバチの分蜂群捕獲 その4
世の中、GWである。
天候にも恵まれていることもあり、みなさんこぞって行楽を楽しんでおられる。
常陸大宮市近辺の水田はいままさに田植えの真っ盛り。このあたりの農家にとってはGWとは田植え週間という意味である。
我が家も例外ではない。代掻きと田植えに実に忙しい。
そんななか、今日は嬉しい出来事があった。
今年新たに作成・設置した、杉の丸太をくり抜いて作った洞型巣箱(待ち箱として作ったもの)に、今年度の捕獲4群めとなるミツバチが入居した。
昨日と今日の午前中に、数匹の探索蜂が出入りしていたのを確認していたが、午後2時過ぎにいきなり大群が押し寄せた。
洞型巣箱に群がったミツバチたち(Youtube) → 20150503 洞型巣箱に入居
(このビデオの5秒めあたりに、キジの鳴き声が入っている。この辺りでは、オスのキジが近くまでしばしば来る。)
なかなか良い眺めで、田植えそっちのけでしばし見入った。
この待ち箱、丸太の上に洞の段を載せて、その上に重箱1段(A)を載せたハイブリッド型。
なので、入居した一群ですでに最上段の重箱1段(A)は満杯状態になってしまった。
そのために夕方には、この重箱Aを近くに設置してある巣箱本体に移し、設置した。
ハイブリッドにしておいたので難なく済んだ強制移動。
めでたしめでたし。
これで昨年からの一群とあわせて、5群となった。きわめて順調である。
まだ未入居のいくつもの巣箱にも、数匹のミツバチが出入りしているのを確認している。
今日のような、突然の大群襲来も明日以降もあるかもしれぬ。
毎日の巣箱巡りがなんとも忙しい(・・・といっても楽しくて仕方がないのだが)。
天候にも恵まれていることもあり、みなさんこぞって行楽を楽しんでおられる。
常陸大宮市近辺の水田はいままさに田植えの真っ盛り。このあたりの農家にとってはGWとは田植え週間という意味である。
我が家も例外ではない。代掻きと田植えに実に忙しい。
そんななか、今日は嬉しい出来事があった。
今年新たに作成・設置した、杉の丸太をくり抜いて作った洞型巣箱(待ち箱として作ったもの)に、今年度の捕獲4群めとなるミツバチが入居した。
昨日と今日の午前中に、数匹の探索蜂が出入りしていたのを確認していたが、午後2時過ぎにいきなり大群が押し寄せた。
洞型巣箱に群がったミツバチたち(Youtube) → 20150503 洞型巣箱に入居
(このビデオの5秒めあたりに、キジの鳴き声が入っている。この辺りでは、オスのキジが近くまでしばしば来る。)
なかなか良い眺めで、田植えそっちのけでしばし見入った。
なので、入居した一群ですでに最上段の重箱1段(A)は満杯状態になってしまった。
そのために夕方には、この重箱Aを近くに設置してある巣箱本体に移し、設置した。
ハイブリッドにしておいたので難なく済んだ強制移動。
めでたしめでたし。
まだ未入居のいくつもの巣箱にも、数匹のミツバチが出入りしているのを確認している。
今日のような、突然の大群襲来も明日以降もあるかもしれぬ。
毎日の巣箱巡りがなんとも忙しい(・・・といっても楽しくて仕方がないのだが)。
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