よく「モズの生け贄(いけにえ)」とか「モズの速贄(はやにえ)」と呼ぶものだ。
その具体的な実物を探すとなかなか見つからないのであるが、先日たまたま2種類の生け贄を見つけた。
何日経ってもその哀れな干涸びた姿は変わらず、食べにきている様子も伺えない。
刺したことも忘れているのであろうか。
まったく不可解な本能だ。
生け贄その1 〜 ミミズ |
生け贄その2 〜 バッタ |
いまでも何のためにこのような行動がおこなわれるのかは、全く分かっていないらしい(Wikipediaによる)。
こうしているうちに、腐って落ちるか、あるいは新芽に押し出されて落ちるかであろう。
ここは野鳥の天国でもある。
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