2024年12月28日土曜日

カワセミ観察連続記録

すぐ近くの溜池に毎日カワセミが飛来している。

昨年までは時々見かける程度だったが、今年は(とくに秋以降)毎日目にするようになった。生息数が増えたのか、単に毎日飛来しているのかどうか分からないが、とにかく気が付いたら「おっ、いるいる」といった感じだ。ほかの鳥と違って目立つし、だいたい同じ場所に止まる習性がある。見つけた時にはちよっいと嬉しい。


多少は我々の姿に慣れてきたのか、互いの距離は以前よりだいぶ縮まり、割と近くまで近寄れるようになった(結局は逃げてしまうのではあるが)。結果、カメラを向けるチャンスも拡大し、このようなシャッターチャンスに恵まれる。最近はスマホでもこれだけ撮れるのだからすごい。ちなみに、この後に水中にダイブして獲物を捕獲した。

12月に入ってからは毎日姿を見ている。連続記録は更新中である。

2024年12月27日金曜日

歳神様を迎える準備

年末はやはり年賀状と正月飾りの準備だろうか。
いずこのホームセンターでも正月飾り特設売り場を設けて売出している。
カインズの特設売り場

正月飾りを我が家で採れた材料をメインに作ってみた。ちょいとこじゃれた質素なものだ。

素材は我が家の田んぼで採れた稲穂と庭の南天の葉。それを奉書で巻き紅白の水引をあしらった簡単なものだ。


穂は9月初旬にイネ刈取りした後に稲株から再び生えて伸びてきたひこばえを刈りとったものだ。稲モミが程よく付いているし、全体の長さも40〜50センチで最適だ。
庭の南天は実が鳥に食べられて無いため緑の葉っぱのみ。赤色があるとぐっと引き締まるのだがそれは我慢したい

地元で採れたこれらの材料(特に稲穂は我が家の田んぼのものだ)には地元の産土神が宿っていると考えるのは、素朴で自然でステキな思考ではなかろうか。質素な正月飾りは多少見てくれに難はあっても「魂」が宿っている気がする。

2024年12月5日木曜日

照る山モミジ 100年の計

例年より半月ほど遅い当地のモミジの見頃だ。
10年ほど前に山の斜面に植樹した小さなモミジの木は、中には背丈を超えて3メートルほどの逞しい木もある。葉の色付きも年々鮮やかになってきて見ごたえある「モミジの丘」が姿を見せてきた。


植樹を待つ実生苗はまだまだ沢山手元にある。
今後もあと10年は毎年100本ずつ植えられるだろうか。その頃にはここはどんな眺めになっているのかしらん。
これはその第一次の素晴らしいモミジの紅葉光景。夢は広がる一方だ。